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ハレハレ本舗の土佐和紙 [和紙のこと]

  一年ぶりに、土佐(高知県)からハレハレ本舗の土佐和紙が入荷しました。

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  今年はこのような、素材を漉きこんだ、厚い紙も入荷しました。

  そのまま壁飾りとしてお使いいただけそうです。

                 もちろん定番で人気のある

   5.12 011.jpg 便箋

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  今年は、しだの葉っぱを漉きこんだ便箋も初登場。 

  障子にワンポイント貼ったり、灯りを作るときに使ってもよさそうです。

       5.11 004.jpg自家製の楮。

  かつて全国一の品質を誇った幡多地方の楮を、栽培から、一枚の紙にするまでを

  昔ながらの製法で作っています。

  足摺岬近くの、幡多郡黒潮町で頑張っているベテランの女性の紙漉きさん。

  本人も、紙も、元気いっぱいです。

      あと、ユニークな商品に関しては、ハレハレ本舗の本領発揮。

   5.12 013.jpgはがき

  左が、オクラ100%使ったはがき。色合いが素朴で、なんともいえない味わいです。

  右は、徳島産のレンコンの茎だけを使って漉きあげた蓮紙(はすかみ)。

      5.12 014.jpg

  もちろん楮100%の紙や、今までどおり定番で人気の麻の紙のはがきもあります。

  お店のホ-ムページでもご紹介しています。よろしければ→こちら

  今日は、ハレハレ本舗の土佐和紙のご紹介でした。

                        〒700-0822 岡山市北区表町1-2-36

                             わがみや うめだ ℡ 086-231-3371

                              営業時間 午前8時30分~午後5時30分  

                               定休日 日曜、祝日

 


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月に想う・・・ [和紙のこと]

     5.4 006.jpg夕方の月

  少し前に撮影したものですが、満月だけでなく、半月も美しいものだと感じました。

  今日のタイトルは、実は、2009年9月18日~予定しています、個展の仮タイトルです。

  場所は、倉敷アイビースクエアの愛美工房展示室にて です。

  ここでは、3~4年に一回のペースで個展をさせていただいてます。

  どうにかご来場いただいたお客様に、楽しんでいただこうと 頭をひねっています。

  まだまだ準備が遅々として進みませんが・・・・

  最近は、柿渋の染めに、ムラサキの墨などを用いて少し華やかめなのも作っています。

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  このほかに、藍染もこれからシーズンですし、作る予定です。

  つきがテーマなので(月はよくモチーフに使いますし、好きです)、よくお月様を観察し、

  あと、4ヶ月・・・どうにかしてお越しいただいた方が、面白かったなぁ~というものを

  こしらえていこうと思います。

  また、近くなったらご案内いたします。

  お店のほうにも新製品続々入荷中です。

  ホームページにもあげています。よかったらご覧くださいませ。

  アドレスは→こちら

                           〒700-0822 岡山市北区表町1-2-36

                               わがみや うめだ  ℡ 086-231-3371

                              営業時間 午前8時30分~午後5時30分  

                                       定休日 日曜、祝日 

 


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和紙の服(紙衣) [和紙のこと]

2008.11.26 045.jpg和紙の花

奈良東大寺二月堂の「お水取り」の季節がやってきました。

このときお坊様が身につけるのが「紙衣(かみこ)」・・・和紙でできた着物です。

東大寺では、寒天を和紙にしみこませて強くするみたいですが、一般にはこんにゃく糊を使います。

こんにゃく糊は、コンニャクイモをすりつぶし粉末状にしたものです。

水や、お湯で溶いて使います。

和紙の藍染をするときも、こんにゃく糊を紙にしみこませ、紙を強化してから水洗いできるようにして行います。

他には、紙の毛羽立ちを押さえたりする用途に使います。

以前、このブログで、和紙で壁を貼った様子をご紹介しましたが、その壁が汚れた時も使えます。

スウィッチなど手垢がついたりして長年のうちに汚れてきたら、

「ウズクリ」という竹ひごを束ねたような道具で、その汚れをこすり落とします。

厚手の和紙は、楮(紙の原料)の繊維を漉き重ねていますので、表面の繊維が取れてきれいになります。

そのももけたところに、こんにゃく糊を塗ると再び、新品のような美しさが戻ります。

こんにゃく糊は塗ると透明になるので、便利です。

今日は、便利なこんにゃく糊のご紹介でした。

                               〒700-0822 岡山市表町1-2-36

                                   わがみや うめだ ℡ 086-231-3371

 


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